気まぐれ日記 2025年6月

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6月1日(日)「我が家の梅の実・・・の風さん」
 月初ルーチンの続き。全カレンダーの更新、空気清浄機の掃除、サンセベリアへの栄養剤注入をやった。レンジフードの掃除は明日へ順延。なかなか一気にすべてはできない。
 10月のもう一つの講演のタイトルや概要説明を考えた。同じネタでは、これまでに4回講演をしているが、聴講者が違うので、テーマというか狙いを変えている。5回目の今回も、主催者からの希望があって、過去の講演をそっくり使いまわすことはできそうもない。
 主催者からの希望の中の一つは、私には全く知識(情報)がないものだった。テレビドラマである。基本的にテレビを見ない私なので、知らないのは仕方ないが、だからと言って、無視するわけにはいかない。そこで、テレビドラマ情報を徹底的に収集した。すると、面白い事実がいくつか見つかったので、やはり無視しないでよかった。
 講演に反映すべき新たな情報も手に入ったので、明日中に作成して送れるメドが立った。
 午後、ワイフから梅の実の収穫の提案があった。一昨年の剪定から始まって、今年は、害虫に食べられることもなく、たくさんの実が成った。ワイフも我が家の梅の実で初めての梅酒作りに挑戦する気になったという。
 完全武装で外へ出て、脚立にのぼって梅の実をとり、下にいるワイフが掲げる笊に入れて行った。
 最終的に、バケツ一杯とれたところで、ワイフのストップがかかった。調子に乗った私が脚立から落ちるのを真剣に心配していた。
 ホームページの更新の中で、やはり気まぐれ日記を最も大切にするつもりだが、もっと簡潔にしなければならないと思っている。
 そういう意味で、今日の日記は長すぎるな。
 文章は簡潔にして、できるだけ写真を挿入したい。今日はとりあえず収穫した梅の実だ。



6月2日(月)「月初ルーチンが終了・・・の風さん」
 月初ルーチンの最後、レンジ台とレンジフードの掃除をした。レンジフードは、市販のペーパーフィルター(これがけっこう高価だが効果がある(笑))を装着するようになってから2か月に1回にした。
 10月のもう一つの講演のタイトルなどの概要説明をまとめて、主催者へメールで送った。まだ何となくしっくりこないところがあるが、主催者の意向を確認して修正しよう。
 今月19日に笠間市で算額見学会がある。その案内を作ってもらったので、関係者にメールで知らせた。今回は下見的な意味があって、11月に充実したイベントも地元では検討中である。笠間市でのことなので、どちらにも協力する。
 今日は、読み終わった本をX(旧ツイッター)にアップした。雑談ネタてんこもりの英語の本である。SNSとのリンクをひんぱんにおこなうのも、ホームページの刷新目標である。
Xで鳴海風の感想を読む


6月3日(火)「ポモドーロテクニック再び・・・の風さん」
 天気予報通りに雨だ。そのうち梅雨入りするのだろう。季節はどんどんめぐっていく。私は成長しない。困ったことだ。
 ストレッチやルーチンを終えた後、やることが多いので、ポモドーロテクニックを使うことにした。25分仕事+5分休憩のセットを、6つの課題(今日やること)に振り分けた。全部で8セットで計画した。

 知り合いから求められている、セミナーの企画書の修正を始めた。すぐできるかと思ったら、意外とむずかしい。知り合いの指摘は的確で、私は納得している。ところが、なぜか修正がスムーズにいかない。2セットで終了させるつもりが、3セットを費やしてもまだできず、最後は青息吐息のままメールで送付した。
 まだ予定が6セットも残っている。
 最後の1セットは、たまたま先方から電話がかかってきたので、自分の作業としては短時間で終えることができた。
 しかし、電話の結果、来週末上京することになった。
 今日の課題6つのうち、2つは今日で終了。また明日だ。

6月4日(水)「奇跡の講演依頼・・・の風さん」
 歩いて投函に行き(これで往復千歩)、昼食に天ぷらうどんを食べた。
 ポモドーロテクニックの2セットで、2週間後のセミナーの準備を進めた。
 キャメロンで外出。雨上がりの今日は青葉のまぶしい陽気になった。もう長いお付き合いになる常滑の企業を訪ねた。
 いつも感心するのは、正面ロビーが明るいこと。そして、受付に人はいないが、自動で人を感知して、おもちゃがジャズを演奏してくれることだ。もう10年以上変わらない。

 今日は、会長に近況報告をするのが目的である。ある程度報告できる内容がないと、超多忙な会長に失礼だ。今回が最後かもしれないと思いつつ(常に自分のお陀仏が脳裏にある)、秘書に、「10分以内かな?」と尋ねたら「もっと大丈夫だと思いますよ」とのことだった。
 話題は多く、途中で主立った社員の方も呼んで紹介してくれたが、会長が最近関与していることと波長が合って(奇跡だ)、8月に名古屋で講演しないかと提案された。そのテーマならぜひやりたいと回答した。
 短時間の予定が1時間半にも及び、帰宅したら、一気に疲労が出てダウンしてしまった。
 ゾンビのようによみがえって、深夜1時過ぎに、講演内容の案を会長へメールで送った。 

6月5日(木)「雑草の逆襲・・・の風さん」
 午前中、キャメロンでちょっと外出。昼食後、まさかのダウン。食事後は血糖値が上がって眠くなると、この間、ワイフから聞いたので、血糖値の上がらない食事を心がけたいが、適当に済ませようとすると、逆効果の内容になる。しかし、今日のはそれだけではなさそう。
 このところ屋外作業は優先順位が低い。先日、これもワイフから笑われたことがある。
 長年、自宅の北側つまり裏側に、ある植物が繁茂していた。よく見ると、植木鉢から生えているので、観葉植物の一種かと思っていた。場所的にずらすことにした。すると、植木鉢の底から根が地中にまで伸びていて、引き抜くのが大変だった。周囲に広がった部分も地中に根が張っていた。でも、移植したら、半分枯れた。

 自慢げに作業結果をワイフに語ったら、「あれはカタバミ、雑草よ。本来の植物が枯れて、植木鉢をカタバミが占領していただけ」とのことだった。ハート形の可愛い葉っぱがびっしりだったので、観葉植物だと思い込んだのだが、俗世間にうとい私の弱点がばれた。
 ちょっと調べたら、カタバミを使った家紋の種類が多いこと! 生命力の強さから、子孫繁栄の象徴になるらしい。少子化が進む日本の国旗も、しばらくカタバミにするべきかも。

6月6日(金)「デジタル化とは・・・の風さん」
 昨日、残り数時間だったヤフオクの古本を、競争なしで落札できてすぐ支払いもおこなった。ところが、一夜明けたら、出品していた店から、在庫確認できずごめんなさいメールが来た。リアルに店頭にも並べているショップだったので、こういうこともある。ちょっと残念。意外と古本相場が下がっていないので、焦って購入はしない。もうその機会はないかも。何をやるにもタイミングというのはある。
 昨日と言えばカタバミ(鳩酸草)だ。典型的な家紋はこんな感じ。

 再来週のセミナーのためのテキストを作らなければならない。今日は、グループワークの課題を考えた。教える会社に好感を持っているので、ついつい力が入る。ポモドーロテクニックで4セット(2時間)のつもりが、晩ご飯後もやって、のべ6セットもやってしまった。それでも、まだ荒っぽい。魅力ある課題にするため、もう少しリファインが必要だ。
 古い『日本機械学会誌』を読んでいたら、対談の中に「デジタル化は形式知化であり標準化である」という文句があった。言いえて妙だと思った。

6月7日(土)「浄土真宗本願寺派・・・の風さん」
 一昨年亡くなった義父は、父と同様に寿陵(生前墓)を建立していた。尊敬すべき心がけだと思う。ところが、恒例の義母は、そのお墓の維持がじきに困難になると判断し、永代供養に変更した。認知症の中での判断というのもあるが、仕方ない面もある。他人事ではない。
 永代供養は多い。昨年に続いて、永代経法要が岡崎のお寺である。法要は、午前と午後、2日間にわたって挙行される。今回都合がついた私たち夫婦で参列した。

 お寺は浄土真宗本願寺派である。住職の読経に続いて、正信偈(しょうしんげ)と和讃を唱和した。唱和と言うより合唱のような音程、メロディがある。私の家は曹洞宗なので、色々な違いがあって興味深い。仏教は、戦争の原因になる某宗教(複数)とは違うので、習慣が異なっていても違和感はない。空想好きの私の脳裏には、江戸時代のどこか遠くの農村での、お寺の風景が浮かんでくる。
 これも昨年に続いてだが、広島県から出張してきた僧侶の講話を聴いた。
 浄土真宗、親鸞となると、茨城県笠間市の稲田御坊と呼ばれる西念寺を思い出す。親鸞が家族とともに20年以上暮らしたお寺とのことで、2回訪れたことがある。なにしろ、笠間は小野友五郎の生誕地なので。

6月8日(日)「徹夜も想定外?・・・の風さん」
 再来週のセミナー用のテキストのデータを、明朝までに送付するのが自主目標だ。
 1週間前、昨年のテキストのデータのアップデートから始めた。同じ内容の仕事は、ここ1年間にも何度かやっていたので、それらでの進歩部分も反映させる計画だった。作業は毎日少しずつ、順調に進んだ。しかし、予想外のことは、ここ1年間のビジネス環境の変化だった。トランプ大統領の再登場も大きい。世界の自動車業界は、揺れ動いている。それは確実に仕事の現場にも影響を与えるはずだ。想定外のことが起きるのである。それを今回のグループワークの課題の本質に据えた。それで、受講者へ提供する資料が増えた。
 今日は、終日、ポモドーロテクニックで専念すれば、完成は楽勝だと思ったが、何と、10セットもこなした時点で、午前零時となり、徹夜態勢に入った。もはやポモドーロテクニックどころでなくなった。
 午前5時過ぎにやっと完了した。就寝は午前6時だった。

6月9日(月)「徹夜明けはこんなもん・・・の風さん」
 ワイフは昨日から上京中。正午前に起床。疲労はたっぷり残っている(当然だ。老体の徹夜明け)。
 シャワー浴びてすぐ風呂掃除。サラちゃんのトイレや亀の水槽掃除など、あれこれ完了。その後、朝食のような昼食を摂り(笑)、リビングのソファでゆっくりしていたが、こんなことで疲労回復できるわけではないので、書斎へ。
 未明に送ったテキストデータは無事に届いていた。ルーチンをざっと終えて、また横になった。今日はもう頭脳を使うことは無理か。
 そうだ。ネットで買い物をしておこう。風呂のシャワーカーテンがさすがに汚れが目立ってきたので(おそらくカビ)、ネット検索。安価なものを選択した。フックがよく外れるので、しっかりしたものを追加。この2点でも、現在のカーテンより安い買い物になった。
 来週のセミナーはキャメロンで行く。iPadminiをナビとして使おうと考えていて(現在の安ナビは地図が古くなったから)、車載用治具が必要か調べた。現状のものはサイズ的に合わないので、これまたネット検索。安価なものが見つかった。これなら現状の安ナビにも使える。
 夜になってやっと読書だけはできた。次の仕事が目の前に立ちはだかった。明日から頑張らねば。

6月10日(火)「気の重い一日・・・の風さん」
 梅雨入りして、当地も雨。気分はやや重い。
 会社員時代は天気は関係なかった。悪天候でも出社できれば出社し、天気予報などどこ吹く風、雨が降っていても、必要があれば出張した。
 今は、天気と相談して外出もコントロールできる。しかし、なぜか外へ出る仕事は多い。そのせいか、天気が気になる。これが会社員引退後の標準的な生活だったとは、まったく想像できなかった。
 午前中、雨の中、キャメロンで出かけた。すぐ帰って来たが、気分はさらに重くなった。通帳残高が非常事態になっていたからだ(笑)。これはやばいと思い、スマホを使って、現金を移動させた。手数料がかかったが、止むを得ない。
 児童書の原稿の執筆を再開した。すぐ壁にぶつかった。進まなくなった。
 事情があって、週末の上京はとんぼ返りに変更となった。
 窓の外を眺めれば、薄暗い世界を雨がいっそう湿らせている。
 一日中、気の重さが続いた。もはや明日にかけるしかなかった。

6月11日(水)「のろのろ・・・の風さん」
 今日こそ執筆を加速させねば、と朝から張り切ってスタートした。例によって、寝ている間にアイデアが出ていた。それにしたがって、原稿を修正していった。
 執筆を加速させるために、ポモドーロテクニックに加えて、途中で気分転換の雑務を一つずつこなしていった。気になることを減らすのが目的だ。サンルームのサラちゃんの視線は、駐車場に向いている。ワイフの帰宅を待っている。

 すべてが順調に進むはずだった。ところが、夕方時点で、思ったほど進んでいなかった。おかしい。逆走運転したわけではない。結局、のろのろ運転だったのか。
 来年の児童書の企画に仕事を切り替えた。こちらも急がねばならない。アイデアはあるが、企画の形にしなければ。
 一昨日発注した商品が3つ、無事に届いた。他人の仕事は順調でも、私の仕事は遅れている。